モラハラ関係にあっていると、自分自身の気持ちや意見が抑圧され、主導権をモラハラする相手に握られることが日常的に起こります。
その相手とは離婚して自由になりたいと思う気持ちもあるかもしれませんが、判断に迷ったり、決断がむずかしいと感じている方もいらっしゃるでしょう。
そんな時には、自分自身がどんな夢や理想を持っているのかを思い出すことが大切です。
それは、自分の人生において何を目指しているのかを知ることで、現状とのギャップや未来への不安を埋めることができるからです。
たとえば、夢があることでより生き生きと過ごすことができるからです。
夢を抱いていると、その夢を実現するために必要な目標や行動を考えることができます。
その目標に向かってひとつひとつ行動を起こすことで、自らの成長や充実感を得ることができます。
充実感とは小さな達成をくりかえすことで自信となりますし、あなたの夢に近づくことになるのです。
今まで忘れかけてたものを再び目指すことで、あなた自身が生きている意味を感じることができるでしょう。
私はできる!これができた!という達成感は、すべてのことにおいてあなたのものとなり、大きな自信となっていくのです。
また、それを目指す自分自身を大好きになっていくでしょう。
それが自信というものなのかもしれませんね。
夢を叶えるためには、自分を大切にし、大好きになることです。
それが幸せの感じ方なのだと私は思うのです。
自分が幸せにならなければ、家族はもとろん、周りの人たちも幸せにはなれません。
自分自身の人生をきちんと生きることが、周りの人たちにも良い影響を与えることになります。
それによって、あなたは周りからの信用も得ることができるようになるのです。
もしも、モラハラ関係にある現在の状況が自分の夢や目標を阻害している場合、それは自分自身を追い詰めていることになります。
追い詰めることは、自分自身を大切にしていることにはなりません。
その場合は、離婚や環境を変えることも大切です。
離婚や別居に踏み切ることは、決して簡単ではありません。
しかし、自分の幸せや夢を実現するためには、時に悩みや迷いを乗り越えて一歩踏み出すことが必要なのです。
夢を思い出し、自分自身に向き合い行動できたとき、はじめて自分を肯定することができます。
夢を思い出すことは、未来に向けて歩みを進めることができる原動力になるのです。
車はガソリンがないと走りません。
人もエネルギーがないと行動にならないのです。
夢は人のエネルギーになります。
エネルギーを見つけてください。思い出してください。
それがあなたの未来への一歩を踏み出す力になるのです。
最後に、失敗しても自分に嘘をつかず、誠実に向き合い、自分自身の夢や目標を実現することを心から願っています。