きっと何十年も死ぬまで言われ続けるんだろうね。そんなの私耐えられないから!だからここを出る。
はぁ?言ってない時だってあっただろ!ずっとは俺は言ってないね。
もう、毎日言ってたとかいう話をしている訳じゃないし、そんな断片的な話をしているのではなく、この18年間を通してのことを私は言っているのに…と、もう話にならないと思いました。
つづき
↓
もう…私出て行く…
モラハラ夫の攻撃が始まる…あのときの尋問はもう耐えられない…
この人はやっぱり、人の弱みを見つけて優位にたちたい精神なんだ…
あの時と同じように、正直に言ったら許してやる!って言いながら関係ないことまでせめ続け私を弱らせていく…
死にそうになると急にエサを与えるように急に優しくなる…
モラハラ夫は私が機嫌がよかったり上手くいったりしていることがおもしろくなかったのだと思います。
自分のわからない世界観をわかろうとしません。
興味ももたないのです。
自分を巻き込んでもらえないとおもしろくないのです。
今考えてみたら…私の友達、子供の進路、子供の趣味、私の仕事…モラハラ夫はそれらに興味をもつことはなかったのです。
それどころか、その世界観に入れないとわかると、その相手を貶めることを言い、自分が上という位置に立とうとします。
さらに、そこに関わっていたものなら、自分が傷つかないように叩きのめし這い上がらせないようにするのです。
死にそうになるまで…
ずっとずっとずっとこの繰り返しでした。
大きなことから小さなことまでそれを繰り返してきた18年でした。
もう無理でした。
すぐにでも家を出なくては!と思いました。
私が出ていけばいいことだよね?もうここには居られない…ごめんなさい…と言いました。
そうか…でも、探偵が言ってたぞ!こうやって不倫がバレた夫婦の8割は元に戻ると言っていた。お前がもう奴と会わないと誓うならいいぞここに居て…と言ってきました。
私は迷うことなく、私は出て行く…と言いました。
モラハラ夫はイラついている様子でした。
モラハラ夫は、奴の嫁に言ってやるよ!そしたら、お前は慰謝料払うことになるぞ!払えるのか?会社にも暴露してやるよ!そしたら仕事も首になるだろうな!とニヤッとしました。
私はそれはしないでほしいと言いました。
モラハラ夫は、はぁ?奴は何もなくそのまま暮らして、ウチは崩壊か?ふざけるな!こそまで奴の肩をもつのか!と大きな声で叫ぶように言ってきました。
俺が奴と話してくると言っていました。
そうなることもわかっていました…でも私はもうそれでもいいと思っていました。
仕方ないことだと…制裁はくるのだと覚悟をしました。
ただそれが彼と話だけならの話です。
おそらく…手を出して息もできないようにしてしまうのではないかと、私はそのことの方が心配でした。
ボクシングのプロ試験受ける寸前までやっていた人が手をあげたら…
殺しはしないでしょうが、後遺症くらいまでは…とその恐怖だけが私の脳裏をぐるぐるとまわりました。
若い頃のやんちゃ話の中に、言えないくらいのありえない酷い話があったことを思い出し寒気がしました。
はやく彼に、逃げて!と伝えなければ!
でも、LINEもできない状態でした。
私のスマホも全てどこかで操作して見ていたからです。
盗聴、GPS、他はわからないけど、監視されている状態でした。
私は怖くて動けなくなっていました。
仕事にも行けない…
彼がいるから仕事に行ったもんなら、また疑いをかけられる…
彼に会うことが恐怖になっていました。
モラハラ夫にどこで私を見ているか聞いているかわからない恐怖で動けませんでした。